2014年のお盆商戦つうしんぼ

2014.08.17 Sunday

今年も備忘録として記録しておくことにします

物日の仕入れや流れが読めない(読みづらい)っていうのは毎年のことなんですが、今年は不安定要素が満載な商戦だったと思います

しっかりとした台風の襲来や、猛暑なのか冷夏なのかイマイチ判断をつけづらい日々が続いたり、7月の市況がかなり冷え込んだというのも影響したような気がします
洋花系の低迷は毎度のことなんですが、今年はどういうわけか菊類の不振も目立った年になったと思います
いわゆる前進傾向がつよーい年回り
小菊、輪菊はもちろん、リンドウも同様  肝心要のホウヅキについては、どうも豊作だったのかなんなのかもよくわかりませんが、意外なほど安定した出荷量にてこれまた無理なく入荷 数年前の狂乱相場がいったいなんだったの??くらい思っちゃいました

今年はおかげさまで、直近五年以内では最高益となり、それでも左うちわとまではいきませんが仕入れと販売がピシっとハマった感じでした

原因として考えられることとしては、

・綿密な仕入れ計画(調整)
仕入れすぎず足りなくもなく。。という、販売計画(なにをいくらでいくつ売る)に完全に沿わせた仕入れが功を奏したことにつきます

・管理の徹底
こりゃ当たり前っちゃ当たり前なんですが、仕入れた物をいかに最良の状態でお客さまにお渡しするか?のあたり
要は、品目ごとにみあった水揚げスキルを投入することで、ロス率を極めて低くすると同時に、使用時(今回の場合はお墓参りのタイミング)でいかに奇麗な状態にしつらえるか?という部分

・プロパーの徹底
毎年のことなんですが、「隣のスーパーだったら○○円で売ってたよw」というディスカウント要求やそういった要望をけっこういただくもんなんですが、今年は本当にそういうのが少なかった(笑)
一個間違えちゃイケナイこととしては、たまたまいらしたお客さまは「別にどこのだっていーさ」という方だったとしたら、それは当てはまらないと自覚が必要ということでしょう

以上、三点

二個目、三個目については常日頃から実施していることから物日はさほど関係ない物として、やはり一個目の仕入れがバチっとハマったことが大きかったと思います

例年と比較して決定的に違うことがひとつだけありました

予対をまったく組まなかったというあたり
こういう相場になるとはぜんぜん予想だにはできなかったんですが、この価格でお盆がこのタイミングだったらちょうどいい感じで販売ができるな(つまり、管理が有効だな)と判断しつつ、予定量をしっかり希望価格で押さえることができた。。というのが一番大きかったような気がします
これまでのお盆商戦の情報収集は、市場なり仲卸なりに「今年はどう?」といったかなり漠然とした伺いがほとんどでした
で、今年はそういうのをいっさい聞くのをやめまして。。(笑)
なんていうか、狂乱高騰すんのはイヤですが、それなりに適正と思える相場というかそういうんだったら競りだろうが前買いだろうがぜんぜん関係ないみたいな買い方にシフトしました
そうすると、本当に心に余裕ができるというか。。(笑) おおらかな気持ちで準備にいそしめたというかw

ただ、菊は本当にかわいそうでした。。 あれだと秋彼岸が少し心配になりますが、そこで取り戻そうなんて魂胆なら、秋彼岸から近々菊を必要とする文化そのものが消滅するのみです
これについては母の日のカーネーションにもいえること 物日依存型からアベレージ販売に移行できてはじめて、生け花以来の21世紀型日本国の花文化は創出できるのかもしれません

一番の敵はやっぱり消費税8%だったといえます
ありゃ本当にムカつく

来年には10%もひかえてますが、あらゆる企業努力を無にする数字のみのそれって、果たして本当に国民の未来を向いての施策なの?とつくづく考えてしまいます

でもま、なんていうか今年のお盆は本当に運がよかった。。 そういうしかないようなミラクルもいっぱいあったってことですが、それ以上はうまく書けませんし、全部書く訳にもいかないという。。w
備忘録ではありますが、喜びとか痛みとかはしっかり心に刻んどけ ってことでもありますです

作る楽しさ・弄る喜び(・∀・)

2014.02.09 Sunday


面目ないというか、あけましておめ。。あぁ、もうこの言葉も口はばかる((( ;゚Д゚)))

何を言ってもイイワケになりますんで、前記事の流れでしれ〜〜っと、えぇ つづきを(笑)


さてさて、showkaenばら祭りの最終日のお楽しみと言えば、もうすっかりおなじみになりました、バラの花ばかりを使ったフラワーデザインワークショップであります、ローズデザインクリニックです
今回は東京より、花のソムリエでお馴染 かねとういさお先生にご登壇いただきました

 ← ご本人イメージ画像です

花のソムリエという異名をもたれる、かねとう先生ですが最近では当イベントもご協力させていただいております 花の力プロジェクト の代表を長くおつとめになられており(※現在は別職にあります)、東日本大震災で被災された方々を草花でもって心に潤いを取り戻そうという取り組みに尽力されてらっしゃいます

オレは獣かっっ(-_-メ) と、いい加減怒られそうなので先生の実像はおいおいご紹介します

 このローズデザインクリニック(以下、RDC)ですが、毎年たくさんの同業のお花屋さんにもお手伝いいただいちゃっております
しかも地元だけじゃなく、とくにチーム奈良のみなさん方には今年もずっぷり甘えっぱなし。。
本当〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜にありがとうございますm(__)m

 さて、準備もととのい(?)ワークショップスタートです

ボクはといえば、冒頭のあいさつもほどほどに展示会場へ逆戻り

ということは、つまり。。 毎年そんな感じなんですが。。

先生とチーム奈良のみなさんにぃ。。?

ま る な げ っ ♪ なんです(;´д`)ノ

んまー、本当にそれもどうか?と毎年思うところでもあり、なんとか是正もしくは待遇の厚上に努めねばなりません

閑話休題、
和気あいあいとした雰囲気のなかでも、いざ授業が始まるとピリっとした空気が流れだします




こちらサイドは腕に覚えのある上級者コース

プロアマ自称問わずです



こちらは初級者コース 今までただの一度もハサミすら握ったことのない方でも、超カッコいいフラワーデザインをお勉強いただけますw

 指導にもどんどん熱が入ってきます

このあと軽く講評があり、鮮度保持についてのお話しを至極簡単ではありますがボクの方から幕間に受講されたみなさんにご案内させていただきました

最大のお楽しみ、講師先生によるデモンストレーションに移るわけで・す・が。。!

その模様は申し訳ありません、当日ご参加いただいた方のみの特権とさせていただきますね(・∀・)エヘ

かねとう先生、チーム奈良のみなさん、あやなチャン、39ちゃん、本当にありがとうございました!m(__)m
 

第五回showkaenばら祭り その他の出来事

2013.12.05 Thursday

今年のばら祭りは例年にも増して本当に沢山の方々にご来場いただきました

地元のお客様はもちろんのこと、遠方よりわざわざお越しいただいたり、初日だけでなく比較的空いたりする時間帯のある中日にも沢山のご来場をいただきました

もちろん、業界の方々も多数ご来店いただきました

たとえば



このお三方w
かなりのレアショットだと思います(笑)

左から松坂のオカダフローリストの岡田先輩
真ん中、あいかわらず撮影となるとグニャってしまう癖のある仙台高橋生花舗(ばら祭り仙台会場)の高橋社長
そして右の妙に撮影慣れし過ぎているきらいのある方が札幌フルーロン花佳(ばら祭り札幌会場)の薄木先輩

岡田先輩は10月の飛騨マム祭りに続いてのご来場
仙台や札幌よりは比較的近いつったって、松坂もけっこうな遠方です
本当にありがとうございましたm(__)m

高橋・薄木の両名は、今年から分散日程(前期・後期)での開催となったばら祭りの中にあって、後期日程開催であることから、わざわざ本家視察(←ウチはメンバーからこう呼ばれております。。)のためにご来場いただきました

天気には恵まれたんですが、ちょーっと風があったので寒かった。。

あったまっていただきましょう!という事で。。



まかないではありますが、汁物で暖をとっていただきました

目の前にある箸がぶっ刺さってるのはカブの浅漬け
これにあるモノを加えると、バラのカブ漬けになります(笑) 詳細は書けませんww




こちらは地元花き市場の金子社長と、奈良平群ローズの巳波さん(※初対面)
そして毎年本当にお世話になっております、京成バラ園芸の久田さんもご来場いただきました
実は久田さん
昨年発覚したんですが、もともとご実家が三河の方とのこと
準地元開催のばら祭りとあって、そりゃ本当にご尽力いただきました 本当にありがとうございましたm(__)m



今年から展示方法も大きく変更しまして

まず各種苗会社ごとにしっかりと区分けし、なるべく背景が透過しないようにしてみました
もちろんこれだって十分じゃないんですけどね(汗)
でもかなり例年より見やすかったんじゃなかったかな?と思います
で、各社(オリジナル品の多い産地さんも含む)ごとに、その年の新品種はテーマとは別に区分けして展示
後から気付いたことなんですが、新品種なら新品種というキャプションを大きく判り易く設けるべきだったなぁ。。
来年への反省材料です



初日朝一の模様です

完徹という過酷な準備作業だったにもかかわらず、左手奥の鮮度保持剤アピールコーナーが。。間に合ってない((( ;゚Д゚)))
もちろん、この直後速攻で設営しました(汗)

ご来場者さまには、これまた毎年恒例なんですが簡単なアンケートにもご協力いただいております
これらは各会場でも実施し、総合されたデータをご協力・ご協賛いただいた方々にフィードバックします
トレンドやニーズのみならず、現状把握という意味合いが強いんですが、データとしてはかなり重要な物だったりします
入荷や作付け、商品の製作時にこれらのデータがかなりものをいいます



うってかわって最終日のホントに後半の方です

毎年本当にお世話になってる奈良チームの面々、ワークショップで今年お世話になったかねとうさん、そして。。
左手前ではにかんでるオヤヂ。。(・∀・)ニヤニヤ
相当な恥ずかしがり屋さんみたいなんで個人名は控えちゃいます わかる人はわかる(笑)
どなたもこの日のために本当に遠方からお越しいただきましたm(__)m

今年で五回目を迎えたばら祭り
五回目ともなると、だんだんと業界関係者諸兄のイベントへの接し方や関わり方も当初と比較するとかなり変わってきたなという実感がわいた年でもありました
詳細はおいおい前述のレポートにも記述するつもりですが、当初目的としてはやはり自店が専門店として地元のお客様へどれだけ自店ならびに自店が注力する切りバラの魅力をアピールできるか?ということ
その後、同列の専門店のみなさんへ専門力発揮(消費者アピール・専門力アップ)のための意識向上の提案として
そして今年から新しい試みとして、中日に生産者+市場仲卸+小売の三者で以て、相互理解を本分とした切りバラ流通に関しての意見交換会を実施しました
本当に残念なことに、ボクは会場運営でほとんど参加することができませんでしたが(泪)、最初こそ遠慮があったものの徐々にヒートアップし(←いい意味でw)、初回としてはけっこう実りのある会合となったもようです

こうした機会は意外と全国どこにでもあったりするんですが、サイズが大きすぎたり小さすぎたり、定義があいまい過ぎたり、また開催会場があらたまった場所であったりするために、どうしても激しい消化不良にみまわれたりするようですが、一介の一生花店の現場で、実物(バラ)を確認しながら討議をするというスタイルは意外と狙い通りだったような気もします

本当に惜しむらく、残念なこととしては、肝心な地元の産地さん並びに小売店のご参加が少なかった点があげられます
これについてはひとえにボクの力不足として、来年(←あるのかな?)に向けて激しく反省し改善する点といえます


次回はレビュー最終回として、最終日のお楽しみローズデザインクリニック2013の模様をご紹介します

お世話になりましたm(__)m 第五回showkaenばら祭り

2013.12.02 Monday


月またいじゃいましたが、先月のお話しでして

今年で数えること5回目
節目となった当店の最大イベントであります、showkaenばら祭り
本当に多くの方々のご協力を賜りながら、また昨年をさらに上回るご来場者さまに盛り上げていただき、無事完遂することができました 感謝を表現しようにも筆舌に尽くしがたく、これまた実に陳腐な言葉となりますが 心より深く深く感謝申し上げますm(__)m

今年はけっこう下準備も順調で。。



おお、助っ人の加入もありで、こりゃトントントーーーーーンって終わっちゃうぞ〜〜〜♪と思ってたら。。

色、こんなんどうやろ?
あれ?名前ないのがあるけど、これナニ?

ダメ押しがこちら



イベント前日の午後の段階でこの荷量。。((( ;゚Д゚)))

来年への課題がハッキリいたしました♪

それにしても、これらの箱ひとつひとつに産地さんからのメッセージがギュッと詰まってるワケです
それらの声に耳を傾けながら、一本一本長旅の疲れをほぐしていきます

思えば五年前の第一回にはこんな状況が自分の店で起こるなんて想像もできませんでした

もちろん、沢山ありゃいいってもんじゃあない
んま、そりゃ、少ないより多い方がお客様は喜んでいただけます  でも、大事なことはバラの良さ・個性をしっかりお伝えし、楽しんでいただくこと
五年も経つと当初目的からずいぶんいろんなものを背負いこんだ気がしますし、責任も重大になってきてます
身に余るご期待ばかりだしキツイことも沢山あるんですが、それ以上に楽しいし嬉しい


そうこう感慨にふけりつつ、作業を進めるも。。

久々にまさかの完徹。。。(ΘェΘ;)




でもでも、
キレイに並ぶと。。本当にとてつもない達成感が生まれます

もうボチボチとベテランの入り口あたりにさしかかってますが、こういうの本当にいくつになっても何回回数を重ねても嬉しくなります




去年までと決定的に違う事がいくつかありまして

色別に並んでるのはすぐおわかりになると思います それ以外に大きく変えたことがふたつあります

それは。。
ナイショです(・∀・)



 

2013年のお盆商戦つうしんぼ

2013.08.18 Sunday



恒例(?)、今年のお盆商戦の備忘録的反省会でございます

売上的には、しょうみ横ばいといったところでした
微少ではではありますが、少し落ちたかな?

例年に比べてかなり計画的な仕入れにつとめたので、直近3年間のお盆用の仕入れ額としては30%強の削減となり、粗利としてはまずまずの出来栄えだったと思います

ただ、粗利がどうのこうの言う前に店売りが下がるということはやはり芳しいことではありません
仕入れを減らすことで利益を確保するというのは実は見せかけのそれであり、商売の本分はやはり売り上げの向上に他なりません
そういう意味では、正直反省の多いお盆商戦だったように思います

ちょい暗めの書き出しとなりましたが(笑)、悪いことばっかりでもありませんでした

自店スキルとして、今年は品質管理に特に注力しました
主だった注力点としては、温湿管理、すべての商材への鮮度保持剤の投与、ボトリチス対策 と、大まかにはこの三本柱で対応しました

これ、今までもやってなかったワケじゃなかったんですが、桶の洗浄やサプリの希釈とか、正直やり切れていたか?と問われるとグラつくような処方しかしてませんでした(恥)
そこで、ある程度の店頭・バックヤード双方での管理方法を文書マニュアル化(水揚げに関する、showkaenルール)して、老若男女(いや、若いのはもういないな。。)スタッフにあっても、納得ずくの共通した考え方というアプローチで臨んだところ、これがびっくりするくらいロスが出なかった
これは本当に収穫でした
一点だけ惜しむらくは、店頭での商品レイアウト
これは相変わらずの課題として残ったように思います

ウチはせっかく保冷庫が二台もあるのに、そこを有効に活用できなかった(苦)
ただね〜〜〜、不可抗力もありましてね(-_-メ)

バラ専用庫が、まさかのダウンがありまして、一次水揚げのための保冷庫に急きょ逃がさざるをえないという状況が発生してしまい、ストッカーのキャパがフローしてしまったため、段取りがワヤクチャになってしまったんです
運の悪い事に、冷蔵庫業者さんがお盆休みだったために復旧まで3日間という、業務としてはあり得ない期間手をつけられなかったというアンラッキーも重なりました
これには本当に参りました


店売りもなんで伸び悩んだかな?といろいろと思うんですが、やはり酷暑も影響したかな。。と思います
なんにつけても、昼間(11:00~16:00)くらいまで店の外をまったく人が歩いてない(笑)(笑)
配達のご注文等で、ご依頼主から午前中の時間指定をいただいていた配達商品も、お受取り人様から、「昼間にゆだっちゃうから、できれば夕方以降の配達でお願い〜〜」と言われたのも2~3件じゃありません
それくらい、この気象状況は切り花を売るという商売に対してかなりヤバい

よく北海道・東北の同業者が、真冬の切り花管理や仕入れ、配達等で相当腐心されてるお話を毎年耳にしますが、それの真逆がまさしく深刻な課題として誰の目にも露見するように感じました

こりゃもうどーしようもないよね と、あきらめちゃうのもなんだか悔しいしな〜〜

そんな状況であっても、切り花でなきゃならない【なにか?】をご提案せにゃいかんです

有形無形、いろんな試みを講じた今年のお盆商戦でしたが、もうちょい頑張んなきゃなんないようです

五段階評価で、3+ってとこ。。かな

甘い?(笑)