ジャパンカップ東海ブロック予選2011 その弐

2011.04.13 Wednesday

 前記事のつづきです


FDでもFDP関係者でもなーんでもない、ただのお手伝いさんが見たままに感じた雑記ですんで予めお含みおきいただき先へ進んでおくんなませ


朝8:30に集合ということで、先日開通した名二環経由で名古屋高速にて会場へ向かいました
これがまーアホほど早い!便利!(ネクスコの回し者ではありません)
一昔前までは、緑区(ボクの住まい)に高速道路が走る事も地下鉄が走る事もまったく想像すらできませんでしたが、40年以上も生きてると想像外の事が現実になるという。。

閑話休題、
慣れた会場へ足を踏み入れた際、真っ先に感じたのが 「こんなに狭かったっけ?(´・д・`) 」 と

前回が静岡での開催だったので、一年置いての当地開催となりましたが、ひょっとしたら例年同じような気分になったかもしれないし、でもそれ以上に今年は特に狭く感じました
狭い というか、窮屈 といった方が相応しいかもしれません

持ち込み作品は当然サイズ規定があるわけですから、展示スペースを面積計算すればある程度もうちょいゆとり(?)のある展示が可能だったんじゃないかな?と思います
ひとつの作品の世界観をじっくり見る という意味合いでは、アイランド方式はやっぱりどうも好きになれませんね
ただ、それを是正できるにしても予算がもっとかかっちゃうというジレンマも当然承知しておりますが。。

しかしそんな展示環境にあっても強い作品は強い
壁がないわけですから、自然と作品は四方見に耐えうるデザインを選手は勘案するわけですが、そのあたりの部分ですでに実力差がハッキリでていたようにも思えます
もっとも、自分の裏側(展示位置正面の背中)には他者の作品が座るわけですから、積極的に背中を見るような人は間違いなく同業者か選手か多少FDをたしなんでらっしゃる方か というコトにもなりますけどね
このことは審査員が作品の真正面のみに立ってジャッジされることはあまりない事からも伺えます


何点か一次パスした作品を撮影(つっても携帯カメラですが。。)してありますが、また札幌からツッコミ入れられちゃうので予選全日程が終了するまでお預けということで(笑)





ちなみに一位は左のこのパツ金にいちゃんでした
よーし、キミは今日からB組の八°金先生と呼ぶことにしよう!

特別に内緒で彼の作品だけ先行してポロ。。と
 これがそうでして




どうです?

つい最近までこのご時世に2Mクオリティというガラパゴスならぬシーラカンスのようなスペックの携帯でしたが、今月より8Mに機能アップしたにも関わらずこの画像クオリティ (T▽T)
ほとんど参考にしようがない絵面につき、まだ競技を終えてらっしゃらない他ブロック選手の方はけしてマネされませんように(笑)


彼らしい といえば彼らしいし、らしくない といえばらしくない

なんていうか、世界観がしっかりしていて、どこにこだわり、どこで整合性をつけているかという点ではとっても分かりやすい
そして作り込みの精度が高い
つまり頑固でしつこい ということでしょう(ぷっ)

意外とこういった性格の若手って少ないかも



相対的に、今回の東海ブロックはなんていいましょうか一昔前のジャパンカップのワンサイズ下って印象をうけました
なんだそりゃ?って思われますよね
でもなんていうか、そうなんです

ベースの作り込みとか、感性作品の面白さは目を見張るものがあります
到底ボクなんかじゃ出来っこない
ただ、なんていうか華やかさが足りない
ないこたぁ無い あくまでも足りないんです

これだったら一般公開してお客さんって「あー花がキレイ」って思うだろうか?
いやいや、フラワーデザインなんだから、デザインを見てほしいってことでしょう?という事かも知れませんが、多くの作品は残念ながら花そのものが美しく見えなかった感じがします
ものすごく過激な言い方しちゃうと、生花じゃない方がこれってもっと完成度高くなったんじゃないの?くらい思えるような。。


ヨシミさんがポロっと口にした言葉で、日本と世界の決定的な差 として「フラワーデザインなんだから、あくまでも花をデザインしなきゃね」とおっしゃってました
ある意味この金言に出会えたのが一番の収穫だったかもしれません

完成のイメージをどれだけ強く保ち、それを具現化するスキルを競うのがFDコンペのなんたるか ということであるなら、持ち込みに使用される花材は、作り込みも期待値に含まれることから相当吟味された、作者のしかける罠が何重にもめぐらされていなけりゃすぐ飽きがきちゃいます
もしくは誰かのマネだと揶揄される

そうじゃなくて、自分のやりたいこと・見せたいこと、思いや激情、そうしたエレメントがすんなり入り込んで、さらにその先咀嚼しつづけてなおかつ味わい深い これが一番いいデザインなんだろうな と自分なりに解釈しています

えらそうなことばかり好き放題言ってますが、本心正味そう思いました

よっぽどの天才出ない限り、あとはひたすら愚直を積み上げ、そして晴天の霹靂のように深夜の眠気眼にエンジェルが降臨してくるみたいな偶然に出会えるか否かみたいな?(笑)

ファイトしている人は、そんなエンジェルとの出会いが沢山訪れているんだろうなぁと思います

コメント
あら ネタちょいと被りました スマン。
  • by ab
  • 2011/04/14 5:39 PM
◆ab兄さん

ん? 花をデザインすべし のクダリっすか?
いやいや、ありゃ本当に名言です
それでもって迷いが生じたらそれはそれで大変ですが、これを理解・実践できないと日本のFDの未来ないですもん<キッパリ
  • by くにくに
  • 2011/04/15 12:56 PM
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