2012年 印象に残った花

2012.12.15 Saturday

 今年も残すところ数週間 いや、もう十数日って言った方がいいのかな?

相も変わらずドタバタした一年でしたが、今年も新しい花たちがお店を彩ってくれました

これより数回のあいだ、今年ウチにやってきたいろんな花々を備忘録っぽく振り返っておこうと思います


keira

デビッド・オースチンロージズのカットローズシリーズのキーラです

キーラ自体は昨年のリリースでありましたが、ある程度クオリティが安定し本格出荷となったのは今年からだと思います
といっても、いまだに「どれがホントのkieraなの?と思えるほど区々なのが現状
一応、オースチンのカタログに載ってるのが正解なんだろうなと思いつつも、なんだかそれも違和感があったりなかったり

先日、オースチンのカットローズを栽培されてるARFの三輪さんの圃場へお邪魔した際、思わず「へ〜〜〜〜〜〜っっ」と唸ってしまう情報を教えていただきました

オースチンのカットローズを栽培してる圃場って、実は世界中で10軒しかないそうなんです
それだけでも驚きだったんですが、その10軒のうち2軒が日本人っていう事実(笑)
けして耕地面積に恵まれてもいない、気象条件に恵まれているわけでもない日本で、二人も栽培が許可されたのって本当にすごい事だと思います

さて、その国産(日本産)オースチンカットローズ(めんどくさいので、以下DA)ですが、このお二方においても栽培方法が違うという点がまた興味深い

先発の三輪さんは当初少量土耕っぽい栽培方法でしたが、イングリッシュローズはそもそもお庭に咲く花である というアプローチから、今現在はほとんどすべてのイングリッシュローズに際しては土耕で栽培されてらっしゃいます
ここ数年来の猛暑が厳しい日本において、土耕ってかなり厳しいのでは?とかいろいろとお話をさせていただいたところ、やはりかなり苦戦された部分も否めなかったとのこと

しかし、それを乗り越えたがゆえにみせる、土耕独特のしなやかで嫋な姿はむしろ日本人の琴線に触れるんじゃないだろうか?

もうお人方は滋賀の杉本さん 言わずと知れた名人です
実は今年の夏、念願かなって圃場の方へ見学にお邪魔させていただきました
これがまた相当おもしろかったんですが、それはまた別の機会で(・∀・)

閑話休題、杉本さんのDAはロック栽培
土耕のそれより花はかなり大きい印象です カタログの顔に近いのはむしろこっちの方かもしれません ボリュームというかゴージャスさというか、木咲きになっている状態の姿を何本も見ましたが、夏場であってもたぶんケニア・コロンビア産に負けないだろうなという印象でした

どちらにもそれぞれ良さがあり、優位点があります

おそらくですが、土耕とロックの二種類のDAカットローズを楽しめるのは、ここ日本だけです(笑)


コメント

このシリーズの記事、楽しみにしてます!(^^)!

いきなり、これが来ましたか〜\(◎o◎)/!

少し驚きです。

厳重なDA社の選抜を勝ち抜いた花だけあって〜弁質は最高だと思いました。

それに、きっちりと咲いて〜花の良さを楽しめれるバラですね。

ただ・・・
色が微妙に不安定な気もしませんか〜?

個人的には、真っ白なキーラもありと思うが・・・
そのようなスポーツが発生しても、販売までたどりつけるか(^_^;)


  • by kiti
  • 2012/12/16 12:36 AM
◆kitiさま

ブログがすっかり空いちゃってるもんですから、余計に恒例企画が目立っております(苦笑)
意外と楽しみにされてる方が多いもんですから、責任重大ですね(笑)

さてキーラですが、個人的にはガーデンに向いてるのかなとやっぱりそう思います
真っ白なキーラも確かに超美麗ですが、切りバラの世界に投入するとなるとどうしても先出の品種との勝負には勝てないと思います
一番意外だったことに、国産のキーラはかなり花色が区々ですが、輸入品は見事に揃ってます つまり、日本産キーラは日本独特のもの ととらえるべきかもしれませんね
  • by くにくに
  • 2012/12/18 11:25 PM
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