引力

2014.08.01 Friday

ここ2〜3年のことなんですけどね
こんなボクにもいろんなところから講演のご依頼をいただくようになりました
ほとんどがバラに関連してのものなんですが、日々店頭でお客さま相手にあーでもないこーでもないと講釈たれるのとはまったく勝手が違いまして、テーマをもって時間内に分かりやすく伝える(気づかせる)というお仕事

到底、アタシにゃ向いてません(ノ ∀`*)σ


で、タイミングとかの都合(繁忙期とかね)もあったりとかで残念ながらお断りするケースもあったりするんですが、今年はすでに二回ほどお話をさせていただく機会に恵まれました

先週おうかがいしたのが、近畿バラ生産者交流会という団体のそれでして、いわゆる団体の垣根ですとかしがらみですとかを取っ払って、同じ商圏で競い合う者同士の親睦と切磋琢磨を確認する場なんだそうです
こういうトコロら辺が関西のバイタリティだよなぁとつくづくその鷹揚さに感心します
で今回は、本当に産地さんのみのご出席 市場・仲卸関係者抜き、資材業者も抜きというある種の取っ払い的な環境でのお仕事となりました

というわけで、一路新幹線で京都から琵琶湖線(東海道線じゃないのね)にて守山まで
RFKのケンちゃんにお迎えいただき、空いた時間で圃場を視察させていただきました

真夏にバラの圃場なんて。。とおっしゃる方もいらっしゃるかもしれませんが、夏にいかに手をかけてらっしゃるか?どれだけ秋冬に向けて戦略を練ってらっしゃるか?はこの時期の圃場を見ると一目瞭然
たしかに花そのものはヒワ〜〜とした内容だったりはしますが、そこはそれ、また夏の表情ってのも大変オツなものでしてね
ボクは個人的に好きなんですw

と、ほどなく圃場へ到着すると、そこには見たこともない驚愕の光景が。。



分かりづらいかもですが、ハウスとハウスの間の通路に遮光シートでテントが張ってあります
両脇にはミストが這わせてあって、日中絶え間なくシャーシャーと音を立てて霧を発生しておりました
日向は間違いなく35℃くらいありましたが、この日陰ミストのところはおそらく30℃切ってたと思います
それくらい超快適♪

で、赤く見える部分はガラスを取り外し、網壁になってます
アザミウマ等の害虫の侵入を防ぐ意味もありますが、ここを通ってハウス反対側には換気扇が廻っておりましてミスト混じりの空気をバンバンハウス内に引っ張り込んでおります
切バラ栽培に明るい方ならもうお分かりだと思いますが、パット&ファンの要領
ぼちぼちとありとあらゆるバラ産地さんを取材させていただきましたが、この光景にはさすがにビックリしました(笑)

ローズファームケイジ(RFK)さんはかねてより栽培理念として【森の環境】を標榜されてらっしゃいます
有態かつ陳腐な言い方しかできませんが、森のいいイメージとしてたとえば「森林浴」とか「マイナスイオン」等々、夏でも居心地がいい というのが浮かびます
まさにそんな感じ(笑) 



何年か前に一度この日みたいな真夏にお邪魔したことがあるんですが、その時とは雲泥の差といっていいくらいハウス内も居心地がいい。。
むしろ、真夏を通り越して少しばかり秋っぽさを感じるくらい



ミストのそばの葉っぱ

ごんごんに水玉んなってますが、いいんです 「森」ですから(笑)

このあと、隣接する國枝バラ園(Lex+)さんにもお邪魔させていただいたんですが、いずれレポートさせていただくとして、講演時のオハナシ

ボクの拙い講演のことじゃなくって、そのあとの懇親会の席にて

前出ケンちゃんのお父さんになられます和薔薇の生みの親である啓二さんといろいろお話をさせていただいる中で、ハッとさせられる言葉をいただきました

RFKさんの出荷物は業界内ではとにかく梱包が丁寧なことで有名だったりもします
「啓二さん、あれって相当手間暇かけてらっしゃいますよね?」

「ううん、「手間」じゃなくてね、「愛情♪」


。。。男前過ぎる(;´д`)ノカッコエェ~~


作る人も捌く人も売る人も、これ【愛情】がなきゃ絶対ダメれす

そんな夏を乗り越えて、さらにたおやかに咲くこの子達に出会う秋冬が今年も待ち遠しいです(・∀・)



美人だわさ

みとれちゃう(笑)
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